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cuziのフルドロー日記

キャリア3年目に突入するサンデーアーチャーcuziがアーチェリーに関して思ったことやら感じたことやらやったことを記録する場

04/26

Fri

2024

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03/28

Wed

2012

ベインとその固定法について。(未完)

時間がないのでとりあえずUP
ゆるゆる追記していきます


ベインの固定の歴史についてはまぁ面倒なので一言で言ってしまえば接着剤で張る。

近年もっぱらフィルム製のベインが(RCにおいて特に)利用されているので両面テープもある程度一般化してきています。

というわけで、いろんな両面テープを使ってきましたのでまとめてみるかと。
(正直下に列挙してみてその種類の多さに自分でちょっと引いた)
評価はA+、A、B、C、Dの5段階


1.ROM付属
・昔の3M Scotch 468Hi Peformance
基材無しの両面剥離テープ。幅3mmスリットの入ったシート状。
幅3mm
粘着力A 粘着力はKベインが全壊してもびくともしないほど強い
作業性C 作業性は両面剥離なので少面倒。さらに、作業中に少しでも指につくと取れず、基材がないので伸びてしまうためだめにしてしまうことが多い。
糊残りA 比較的長期間張っていてもはがし方に気をつければ糊残りは極端に少ない。基材がないので有機溶剤でかんたんに落とせる。
熟練者御用達。


・最近のピンクのヤツ
幅3mm
粘着力
作業性
糊残り



2.Kベイン付属
3M 200MP
上記ROMの3Mと同じ性質。一部にはそのまま468が入っている(ロングだから?製造時期?)
粘着力A 
作業性C 
糊残りA

3.エリベイン付属
ボーニングそっくり
幅3mm
粘着力
作業性
糊残り



4.ガスプロベイン付属

幅3mm
粘着力
作業性
糊残り


5.カーリーベイン付属
無銘。なんか妙に厚い。確か基材あり。
粘着力 C 元々剛性の強いカーリーに完全に負けて、試合の朝ケースを開けたら全部矢から離れてくるんくるん。
作業性 C 不可もないけど、、シートタイプは両面はくるの面倒
糊残り C 結構残る。このへんでいいとこひとつも無い!とキレた。



6.ボーニングの両面テープ
おなじみの鹿マーク。基材あり。少し分厚い。
幅2mm 幅2mmはレアで、フレックスフレッチ等を張るなら事実上一択か。
粘着力C 脱脂の前に羽根の接着面も紙やすりで荒らすといいらしい。それをしなかったのでぽろぽろ。
作業性A ロールなので剥離は片面。その片面はフィルムなので少しはがしにくい。
糊残りA おおむね良好。全体の1割も残らないけど、はがす時基材が切れたり裂けたりしやすい。

7.東急ハンズで売ってた3mm幅テープ
とにかく薄い!紙(不織的なもの)が基材のため耐水性が心配。
幅3mm
粘着力B 意外としっかり引っ付いてくれます。
作業性B ロールだからそこそこ。
糊残りD ありえへんくらい残るし、基材もろいので超難航した。


8.コアトルヘッド謹製テープ
コアトルヘッドのHPの片隅でひっそりと紹介されているオリジナル商品。
1ロールで5ダースくらい余裕なのでコストパフォーマンスは掛け値なしに最強。
幅3mm
粘着力B フィルム系ならなんら問題ないレベル。矢が細ければ3mm幅が太いと思うかもしれないが、業界標準である。
作業性A+ ロールで剥離も紙なのでやりやすい。長めに出したところに羽根をいっぺんに並べるのがお約束。
糊残りB 基材をゆっくり引っ張ってはがせば糊面は頑張ってついてくる。とにかくゆっくりやれば意外と残らない。

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03/11

Sun

2012

ウーカーとベアアローチューニング

いつもお世話になっております。UuKha使いのくじです。

非常にご無沙汰です。


インドア1シーズンまるまるスランプのどツボで(ついでに仕事でもうじうじと)悩んでました。



結論から言うと、手に持ったずっしり感に反して、ウーカーのハンドルはとても軽いということです。

セッティングが少しでも決まらない時。
リリースが少しでも乱れた時。
押し手のポイントがわずかでも揺らいだ時。


シューティングの瞬間ウーカーはあなたの手の中で左右にはじけ飛ぶかもしれません。
(ハイスピード撮影によりPSE X-アピールと比較済み、ていうか、比較するまでも無い)

実に悲しむべきことです






が。



わかってしまえば対策は簡単。
今はスタビウェイトを着々と重くしております。
今は合計で80gほどがスタビの左右と前に増量されました。
軽いハンドルの利点はまさにこのセッティングの自由度向上にあるわけで、コレをしてこなかったのは怠慢でした。



あと、セッティング。
セッティングを決めるためいろんな努力をしました。


まずテラーハイト。
正直コレまでは勘と感で決めていました。
これを、当クラブの一部に伝わる方法でやり直しました。

ジグに弓をセットして、ワイヤーでクリッカーが落ちる長さまでドロー。
その状態でタコ糸を上下チップの間に渡し、そこでのテラーハイトを測定します。
このときが上下「同一」であること がセッティングの条件に成ります。
(きっとドローイングの半分の時点でテラーハイト差の半分の差があることが理想です)

その次にベアアロー。

50mでまずは上下をあわせます。
いままでよりノッキングポイントが1cmくらい下がった、、、

左右をあわせます。
プランジャーのでしろが3mmほどへこみました、、、

最後に50,30mでサイトとプランジャー強さの仕上げ。


そこまでを昨日行いました。


本日長距離を撃つ機会があって



あーようやくこのリムとハンドルの真価を見た。



もう少しウェイトを重く、ダンパーも更新しなくてはなりませんが
更にはアウトドアシーズン中に購入したX10(スパイン500のポイント120)のセッティングもまだ煮詰める余地はありますが

矢が糸を引くように飛んでいく、、、
ダンパーをはずしても不良振動がほぼ起こらない

70mでΦ20cmに10本!


というわけで、このハンドルでお悩みの方の参考になればなと思って書きました。
PSEハンドルの時去年一度コレに近い状態までセッティング出せたことがあるのですが、、、、
今の方がいいです。


ひとつだけ、撃った時にシブヤのアルティマサイトがガツーんと振動します。

コレはゆくゆくは対処せねばなぁ、、、

とはいえ、ようやくやる気が出てきました。

01/03

Tue

2012

uukhaハンドル UProLite

はい!全国30人のウーカーファンの皆様お待たせしました。

UProLite




届きました。

まだうってないのですが、まず第一感をば。

1・表面
皆さん気になるところではありましょう。
手触りは少しざらついておりリムとは表面仕上げが異なっているようです。
エッヂ近辺にそばかすみたいなくぼみ?があります。
これはカーボンのような繊維状の物を「編んで」使っている以上本来避けられない物です。
まぁ、某社のように綺麗に塗装したり、某社のように飴細工みたいな樹脂漬けのハンドルにしてしまえば、目立たなくなりましょうが、それは誠実ではないと思ったのでしょう。
強度的な問題はもちろん発生しないので私は気にしません。
(なぜかというと表面に見えているカーボンから推察するに、積層の端っこの一枚であり、強度は内部の繊維が十分に保持していると思われるためです)
ですが、以上のことを聞いても納得されない文系アーチャーにもお勧めしません。

そもそもカーボンとは見た目で綺麗に織り目が出てるほうがおかしいのですが、、、その話はまたいずれ。

2・グリップ
はい、ここからまだどこでもレビューされていないはずの情報をお送りします。
グリップ、大変小さいです!
形状的にはHoytのオーソに近い手のひらの平面と生命線沿いのエッジ。
ですが、スロート部分はかなり細いです。

握った感じの太い順で並べると
PSEのXファクター>Hoytエルゴ>ヤマハグリップ≒Winイノグリップ≒PSEXアピール≒Hoytオーソ>ウーカー

あくまで感じですが。相対比較です。
そもそもハンドルが細いので実現できた細さでしょう。
私自身は割りと手は大きいので(身長178cmの男)ちょっと小さいなと感じましたが、おそらく女子やキャデットにジャストミートしそう。とはいえ、問題があるほど細いわけではないのであとは実射待ちです。

3・精度
これは微妙な話にはなると思います。
とりあえず1年使ってきたUukhaのUX100をセットしたところ、上下ともセンターでばっちりストリングはセンターでした。セッティング要らず・・・・
ただ、リムボルトに対して微妙に入りきってないような印象をうけます(位置決めピボットはしっかり入ってます)
リムの端っこがボルトの軸左右くらいでボルトに接触するので、悪いことではないのかなと思いますが、、、


4・全体のお話
ウィンドウがすごく広い印象を受けました。
付属品はmmの6角レンチ3本と、13mmのスパナ。長さが2段調整できるクリッカープレートとウーカーおなじみの素材で出来た袋(あんなにタイトフィットはしません)
ブッシング類が基本ツラまで入っているので、これは好き嫌いでしょう。
センター以外の穴はなく、リムボルトにスタビを設置出来るようにはなっています。
また自重が1025gとPSEに対して100g近く軽いので、それは感じます。
リフレックスが騒がれている昨今のリカーブ業界ですが、若干グリップがえぐれ込んでいて、微妙にデフレ。
アチェ屋にある取り説の図を見ても若干そうおもいますね。

あと、コレはどこがどうとは言いにくいのですが、ヤマハのイオラに似た印象を受けました(軽量化用の穴が開いていないという点だけではないと思いますが・・・)
左右の剛性がすごく高そうです。(イオラもEX比2倍の剛性が売りでしたね)

全体としてはかなり期待が持てるハンドルです。このハンドルによって発揮されるかもしれないウーカーリムの真価にも注目しております。


近日中に撃って見ますから、続報をお待ちください。



あ。ちなみに公式HPにあるTシャツもついでにゲットしました。むこうのMサイズですが、、
こちらのユニクロLとほぼ同じくらいのサイズ。
そもそもどれだけウーカー好きなんだよって話ですが、もう大好きです。

11/25

Fri

2011

結局鉄板はROMのスピンウィングということでしょうか。
個人的には45mmのグリーン/銀 か 50mmのイエローが好きです。

オルタネイティブのカーリーベインはベイン自体が硬く(CPに人気というのもうなずけます)
試合の朝ケースを開けたら 端部テープ・両面テープをすべて引っぺがしてカール形状にもどっているという惨事を経験しました。

ちなみに両者とも付属する両面テープの質は最悪です。とくにカーリーはひどいですね。
ROMのほうは昔ながらの3M製テープをいまだに使ってらっしゃる方が折られるようです

更にちなんでKプロのベイン。
Kストライプは自然なカールがつくためほぼストレートに張ってもいい精度で出来ます。
一番お勧めではありますが、使っていくうちに自然にカールしていきます。
しかも個体差あり。折れた時もすぐ矢とびが乱れるなどタフネスが無く、綿密なメンテナンスが出来るアーチャー向け。
付属する3Mのテープは基材無しのタイプで粘着力は十二分(先にヴェインが折れるため)ですが、皮膚に一度張り付くと離れずだめになってしまう&シートタイプなので剥離が大変というのが減点。
この辺はKのカーリーもあんまり変わってないです。

今一番お勧めできるのはコアトルヘッドさんのオリジナルテープです。
コストパフォーマンス、保持力、作業性、糊残り。
どれをとっても最高です。30mもあると10ダースほど張ることが可能です。
特に紙の剥離回数を劇的に減らすことが出来る手法をとれるのは大きいです。3mmなので普通のラバー系ヴェインでははみ出る恐れがありますが、スピン系なら問題ありません。

最近気になるのは同様に視認性がよさそうなNorway フュージョンZEONFLEXの3Dヴェイン
後者は知り合いのCPにお勧めしとるところです。
いずれにしろ、テストが待たれます。


もしVAPをお試しになる方がいらっしゃるなら、コアトル経由でも‘BOX経由でもいいので純正ポイントも試すのがよいかと思います。

11/25

Fri

2011

矢。
初夏にACEが減って来たことを理由にVAPを導入しました。仕様はPSポイント120gr。
しばらくは70mでも6射50を安定して超えてきていたので満足しておりましたが、、、
オールカーボンの癖に矢が曲がります。

実はポイントごと矢が曲がります。シャフト内部のインサート部分が。
そして先端に傷がつきやすい。
元々ACEでもPSポイントを使っていましたが、こちらも傷がつきやすいなと思っていたこともあいまって、

PSポイントは硬度が低いステンレスを使っている

という確信を得るにいたりました。剛性・強度・硬度は別々のパラメーターであり相互に無関係ではありませんが、同じ物ではありません。つまり、やわらかいのです。変形しやすいのです。
プロセレアローの真鍮インサートに比較すればまだ若干マシではありますが。
ブツ精度やグルーポケットなどの気配り、ブレークオフ部の形状など気に入ってるだけに残念です。2度と畳をはずさない腕になったらまた使うこともあると思います。

現状はACEのイーストンポイント100grですが、来シーズンまでにはX10を作りシーズンに照準を合わせる予定です。

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