時間がないのでとりあえずUP
ゆるゆる追記していきます
ベインの固定の歴史についてはまぁ面倒なので一言で言ってしまえば接着剤で張る。
近年もっぱらフィルム製のベインが(RCにおいて特に)利用されているので両面テープもある程度一般化してきています。
というわけで、いろんな両面テープを使ってきましたのでまとめてみるかと。
(正直下に列挙してみてその種類の多さに自分でちょっと引いた)
評価はA+、A、B、C、Dの5段階
1.ROM付属
・昔の3M Scotch 468Hi Peformance
基材無しの両面剥離テープ。幅3mmスリットの入ったシート状。
幅3mm
粘着力A 粘着力はKベインが全壊してもびくともしないほど強い
作業性C 作業性は両面剥離なので少面倒。さらに、作業中に少しでも指につくと取れず、基材がないので伸びてしまうためだめにしてしまうことが多い。
糊残りA 比較的長期間張っていてもはがし方に気をつければ糊残りは極端に少ない。基材がないので有機溶剤でかんたんに落とせる。
熟練者御用達。
・最近のピンクのヤツ
幅3mm
粘着力
作業性
糊残り
2.Kベイン付属
3M 200MP
上記ROMの3Mと同じ性質。一部にはそのまま468が入っている(ロングだから?製造時期?)
粘着力A
作業性C
糊残りA
3.エリベイン付属
ボーニングそっくり
幅3mm
粘着力
作業性
糊残り
4.ガスプロベイン付属
幅3mm
粘着力
作業性
糊残り
5.カーリーベイン付属
無銘。なんか妙に厚い。確か基材あり。
粘着力 C 元々剛性の強いカーリーに完全に負けて、試合の朝ケースを開けたら全部矢から離れてくるんくるん。
作業性 C 不可もないけど、、シートタイプは両面はくるの面倒
糊残り C 結構残る。このへんでいいとこひとつも無い!とキレた。
6.ボーニングの両面テープ
おなじみの鹿マーク。基材あり。少し分厚い。
幅2mm 幅2mmはレアで、フレックスフレッチ等を張るなら事実上一択か。
粘着力C 脱脂の前に羽根の接着面も紙やすりで荒らすといいらしい。それをしなかったのでぽろぽろ。
作業性A ロールなので剥離は片面。その片面はフィルムなので少しはがしにくい。
糊残りA おおむね良好。全体の1割も残らないけど、はがす時基材が切れたり裂けたりしやすい。
7.東急ハンズで売ってた3mm幅テープ
とにかく薄い!紙(不織的なもの)が基材のため耐水性が心配。
幅3mm
粘着力B 意外としっかり引っ付いてくれます。
作業性B ロールだからそこそこ。
糊残りD ありえへんくらい残るし、基材もろいので超難航した。
8.コアトルヘッド謹製テープ
コアトルヘッドのHPの片隅でひっそりと紹介されているオリジナル商品。
1ロールで5ダースくらい余裕なのでコストパフォーマンスは掛け値なしに最強。
幅3mm
粘着力B フィルム系ならなんら問題ないレベル。矢が細ければ3mm幅が太いと思うかもしれないが、業界標準である。
作業性A+ ロールで剥離も紙なのでやりやすい。長めに出したところに羽根をいっぺんに並べるのがお約束。
糊残りB 基材をゆっくり引っ張ってはがせば糊面は頑張ってついてくる。とにかくゆっくりやれば意外と残らない。
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