いつもお世話になっております。UuKha使いのくじです。
非常にご無沙汰です。
インドア1シーズンまるまるスランプのどツボで(ついでに仕事でもうじうじと)悩んでました。
結論から言うと、手に持ったずっしり感に反して、ウーカーのハンドルは
とても軽いということです。
セッティングが少しでも決まらない時。
リリースが少しでも乱れた時。
押し手のポイントがわずかでも揺らいだ時。
シューティングの瞬間ウーカーはあなたの手の中で左右にはじけ飛ぶかもしれません。
(ハイスピード撮影によりPSE X-アピールと比較済み、ていうか、比較するまでも無い)
実に悲しむべきことです
が。
わかってしまえば対策は簡単。
今はスタビウェイトを着々と重くしております。
今は合計で80gほどがスタビの左右と前に増量されました。
軽いハンドルの利点はまさにこのセッティングの自由度向上にあるわけで、コレをしてこなかったのは怠慢でした。
あと、セッティング。
セッティングを決めるためいろんな努力をしました。
まずテラーハイト。
正直コレまでは勘と感で決めていました。
これを、当クラブの一部に伝わる方法でやり直しました。
ジグに弓をセットして、ワイヤーでクリッカーが落ちる長さまでドロー。
その状態でタコ糸を上下チップの間に渡し、そこでのテラーハイトを測定します。
このときが上下「同一」であること がセッティングの条件に成ります。
(きっとドローイングの半分の時点でテラーハイト差の半分の差があることが理想です)
その次にベアアロー。
50mでまずは上下をあわせます。
いままでよりノッキングポイントが1cmくらい下がった、、、
左右をあわせます。
プランジャーのでしろが3mmほどへこみました、、、
最後に50,30mでサイトとプランジャー強さの仕上げ。
そこまでを昨日行いました。
本日長距離を撃つ機会があって
あーようやくこのリムとハンドルの真価を見た。
もう少しウェイトを重く、ダンパーも更新しなくてはなりませんが
更にはアウトドアシーズン中に購入したX10(スパイン500のポイント120)のセッティングもまだ煮詰める余地はありますが
矢が糸を引くように飛んでいく、、、
ダンパーをはずしても不良振動がほぼ起こらない
70mでΦ20cmに10本!
というわけで、このハンドルでお悩みの方の参考になればなと思って書きました。
PSEハンドルの時去年一度コレに近い状態までセッティング出せたことがあるのですが、、、、
今の方がいいです。
ひとつだけ、撃った時にシブヤのアルティマサイトがガツーんと振動します。
コレはゆくゆくは対処せねばなぁ、、、
とはいえ、ようやくやる気が出てきました。
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